農産物の甚大な被害をもたらす野生鳥獣を
高級食材としてブランディングし、プロモーションを展開

【千葉県様の例】

千葉県では、野生鳥獣による農産物への被害が年々甚大となり、駆除などの取組を行ってきました。更なる、対策として野生鳥獣のイノシシ、シカを、“房総ジビエ”と命名し高級食材としての活用推進を2017年から開始するため“飲食店を通じた「房総ジビエ」活用普及及び事業委託“の入札を行いました。自治体や協会のPRは個別のブランドや商品のPRではないため、主たる目的は普及活動、啓もう活動です。

まずは、広く多くの人々に親しんでもらうため、飲食店関係者を対象とした“房総ジビの意識調査“、“プロの調理人向け講習会“などを実施し、飲食店関係者への理解浸透を図りました。“プロの調理人向け講習会“では、ジビエの本場であるフランス人のシェフや、日本のジビエ料理の草分け的なシェフなどを講師に招いて、“房総ジビエ”の基本的な知識、調理法、アレンジメニューをデモンストレーションで紹介しました。

一般消費者向けのプロモーションとしては、県内外の飲食店で「房総ジビエ」を使ったメニューを期間限定で提供する“房総ジビエフェア“をインテグレートコミュニケーションズは事務局となり実施しました。また、“房総ジビエフェア”のＰＲ活動の一環として“プレス発表会“や“インフルエンサーイベント“も実施し、「房総ジビエ」のブランディングに貢献しました。

＜実施内容＞

・飲食店向け、房総ジビエに対する意識調査

・プロの調理人向け講習会

・房総ジビエフェア開催　プレス発表会

・房総ジビエフェア　インフルエンサー向けメニューお披露目会

・房総ジビエフェアの企画、運営

・PR活動

・PRツールの制作（ポスター、リーフレット、のぼり、ノベルティ商品など）

・房総ジビエBOOKの制作

■CAPABILITIES－プロモーション

■BESTPRACTICE－自治体・大使館・海外の協会